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2010年10月号

円高上等!
石油業界再編で
上がる5銘柄

 新日本石油と新日鉱ホールディングスが合併し、日本最大の石油元売り会社JXホールディングスが発足したのは今年4月。JXはグループ企業の経営効率アップを着々と進めている。ライバル社はJXのペースに飲み込まれるように、リストラや提携など再編の最終章へと突き動かされている。
 石油業界は政府が保護政策を続けていたため、かつて15社もあった。慢性的な供給過剰は手厚い保護の副作用でもあったのだ。しかし、現在の5社体制下でようやく精製設備の見直しが始まった。古い製油所が廃棄されて設備稼働率が上がり、それだけで損益が大きく改善する要因になる。一方、石油各社は余った経営資源を、銅など石油以外の資源開発や太陽光発電をはじめとする新エネルギーに振り向けている…。

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セイクレスト、
不動産会社なのに
「中国+電池」展開って

 今の相場は中国と電池が2大テーマ。セイクレストは「中国企業と提携して太陽電池事業を展開」とぶち上げた。株価は上がりそうだけど、それ以前に不動産会社がなぜ? どうやら、同社が販売するマンションを中心に、太陽電池を売り込もうという戦略のようだ。
 6月末にようやく債務超過を解消したばかりで、資本はまだまだ不足気味だ。ひょっとして、新株予約権の権利行使促進なんて、不純な動機は隠れていませんか? 株価が上がったところで、大幅増資に巻き込まれるリスクも心配……。

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