- 法人口座とは
- gemforexでの法人口座開設時に提出が必要なもの
- gemforex法人口座開設の流れ
- gemforex法人口座で受け取れるボーナス
- gemforex法人口座開設Q&A
gemforexは豊富なボーナスや高いレバレッジを提供しており、日本人に人気のある海外FX業者です。
「gemforexでは法人口座を開設できるのか」
「法人口座は個人口座と同じような手順で開設できるのか」
などといった疑問を持つ方も多いでしょう。
結論として、gemforexでは個人口座とほとんど同じ手順で簡単に法人口座を開設することができます。
本記事ではgemforexの法人口座の特徴から、具体的な口座開設手順まで詳しく解説します。
gemforexの法人口座に関してよくある質問をQ&A形式で回答していますので、そちらもぜひ参考にしてみてください。
法人口座とは
FXの法人口座とは、名義人が会社名であるFX口座を指し、法人口座を開設することには以下の4つのメリットがあります。
- 経費にできる項目が増える
- 税率が優遇されている
- 損益通算ができる
- 損失繰越ができる期間が長い
経費にできる項目が増える
1年間を通してFXで利益が出た場合、確定申告をして利益に応じた税金を支払う必要がありますが、確定申告時に経費を申告することによって、その分税金が課せられる所得を少なくすることができます。
個人口座の場合、経費にできる項目が限られますが、法人口座の場合は、経費にできる項目範囲が広くなるため節税をすることができます。
例えば、個人口座では書籍やセミナー代や交通費などFX取引に関連した項目のみ経費に計上することができます。
一方で法人口座では、FX取引に関連した項目に加えて、役員報酬や家賃、光熱費、生命保険代など、法人名義で購入したものを原則全て経費に計上することができるのです。
税率が優遇されている
法人口座で得たFXの利益は事業所得に分類されるため、19〜23.2%の法人税と法人事業税、そして法人住民税を足した最大約34%の税金が獲得した利益に課せられます。
一方で、個人口座のFXの利益に課せられる所得は雑所得に分類されるため、累進課税が適用されます。
累進課税のため利益額によって差はありますが、最大45%の所得税に10%の住民税を足した、最大55%の税金を個人口座では支払う必要があるのです。
つまり利益が多ければ大きいほど法人口座で取引をしておくことで、支払う税金を抑えることができます。
損益通算ができる
法人口座では、別の事業の所得とFXの損失、または別の事業の損失とFXの利益を損益通算で相殺することができます。
損益通算とは、1年間で出た利益と損失を相殺することができる仕組みです。
個人口座では、ネットオークションの売上やブログからの収益など、「雑所得」に分類される所得しか損益通算ができず、その範囲は限られています。
利益が事業所得に分類される法人口座を利用することで収入の分類を気にすることなく、支払う税金を抑えることができます。
損失繰越ができる期間が長い
損失繰越とは、1年間で出た損失を控除しきれない場合、その分を翌年以降に繰り越して翌年以降の利益から控除することができる仕組みです。
海外FXの法人口座では損失を最大9年間繰り越すことができ、翌年以降の利益と相殺することで、翌年以降の税負担が軽くなります。
一方、個人口座で取引をしている場合、国内FX事業者を利用すると最大3年間損失を繰り越すことができますが、海外FX事業者を利用して出た損失は繰り越すことができないため注意が必要です。
gemforexで法人口座開設は可能?
gemforexで法人口座を開設することは可能であり、個人口座と同様オールインワン口座とノースプレッド口座の2種類の口座タイプを開設できます。
法人口座のそれぞれの口座タイプの特徴を以下の表でまとめています。
口座タイプ | オールインワン口座 | ノースプレッド口座 |
最大レバレッジ | 1,000倍 | 1,000倍 |
最低入金額 | 5,000円 | 30万円 |
ボーナス | あり | なし |
ゼロカットシステム | あり | あり |
スプレッド(USDJPY) | 1.4pips~ | 0.3pips~ |
国内FX業者だとレバレッジなどの面で法人口座と個人口座でスペックの差がありますが、表から分かる通り、gemforexの法人口座のスペックは個人口座と差がありません。
法人口座開設時に必要なもの
gemforexの法人口座は個人口座とスペック面では変わりはありませんが、提出書類には違いがあるため注意が必要です。
gemforexの法人口座開設には以下の3つの書類が必要です。
- 代表者身分証明書(運転免許証やパスポートなど)
- 身分証明書と本人が写った写真
- 会社登記簿謄本(発行から3カ月以内)
法人口座では、個人口座で必要となる住所証明書の代わりに、会社登記簿謄本の提出が必要となります。
会社登記簿謄本は、法務局の窓口請求、郵送請求、オンライン請求の3つの方法で取得できます。
郵送やオンラインでの請求では会社登記簿謄本の取得まで2〜4日かかるため、すぐに書類が必要な方は窓口で直接請求することがオススメです。
gemforex法人口座開設の流れ
gemforexの法人口座は以下の5つのステップで簡単に開設することができます。
- 口座開設ページへアクセス
- 口座開設フォームを入力
- 口座開設完了メールを確認
- gemforexマイページにログイン
- 必要書類の提出
実際のスマホ画面も用いて、法人のオールインワン口座の開設手順を解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
手順1 口座開設ページへアクセス
まずは下記のリンクをクリックして、口座開設ページにアクセスします。
手順2 口座開設フォームを入力
口座開設ページにアクセスすると口座開設フォームが表示されるので、以下の順番で入力していきます。
- 開設したい口座タイプ(オールインワンまたはロースプレッド)を選択する
- 登録種別で「法人」を選択
- ローマ字の大文字で企業名を入力(事業者名ではないことに注意)
- メールアドレスを入力(ビジネス用、個人用どちらでも可)
登録フォームへの入力が完了したら、認証をして、「口座開設」ボタンをクリックします。
手順3 口座開設完了メールを確認
登録が完了すると、gemforexから口座開設フォームで入力したメールアドレス宛てに、口座開設完了メールが送られてきます。
口座開設完了メールには、gemforexのマイページへログインするために必要なパスワードが記載されています。
必ず確認して、忘れないように大切に保管しておきましょう。
また、併せて「口座開設完了のご案内」というメールも送られてきます。
このメールにはMT4にログインする際に必要となる口座番号やパスワードが記載されているので、こちらも併せて大切に保管をしてください。
手順4 gemforexマイページにログイン
口座開設完了メールにgemforexのマイページへアクセスできるリンクがあるので、そのリンクをクリックします。
ログインフォームにて登録したメールアドレスと、口座開設完了メールに記載されているパスワードを入力してマイページにログインします。
またメールのリンク経由でなくても、検索エンジンで公式ホームページへアクセスし、登録メールアドレスとパスワードを同様に入力することでもログインができます。
手順5 必要書類の提出
gemforexへの登録完了の段階では、入金や実際に取引をすることはできますが、利益や残高の出金をするためには必要書類を提出して口座を有効化しなければいけません。
法人口座開設時に必要なもので紹介した必要書類3点をスマートフォンで撮影し、該当するフォームへアップロードします。
本人確認は、早ければ数時間、遅くても翌営業日には完了し、完了の旨が記載されたメールがgemforexから届くので確認するようにしましょう。
法人口座のボーナス
gemforexでは、主に「新規口座開設ボーナス」、「100%入金ボーナス」、「1000%入金ジャックポットボーナス」の3つのボーナスが提供されています。
gemforexの法人口座では、スペックと同様ボーナスに関しても、個人口座と仕組みが同じで、オールインワン口座でのみボーナスを受け取ることができます。
gemforexでは常に新規口座開設ボーナスが提供されており、口座開設の手続きを済ませるだけで取引の証拠金として利用することができるボーナスを受け取ることができます。
ボーナスを利用することでより資金効率を高めた取引ができるようになるため、まずはオールインワンの口座タイプの法人口座を1つ作っておくことをオススメします。
またgemforexでは、追加で口座を1アカウントにつき4つ開設することができるので、マイクロ口座を作りたい方でも安心してオールインワン口座を開設してみてください。
gemforex法人口座開設時のよくある質問
gemforexの法人口座の開設に関してよくある質問をQ&A形式でまとめました。
- 個人口座と法人口座に違いはありますか?
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取引口座のレバレッジやスプレッドなどのスペック面に関しては違いはありません。
しかし口座開設の際に提出する確認書類には違いがあります。法人口座では、個人口座で必要となる住所証明書の代わりに、会社登記簿謄本の提出が必要となります。
- gemforexの法人口座では追加で口座を開設できますか?
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gemforexの法人口座では、個人口座と同様1アカウントにつき最大4つまで追加で口座を開設することができます。
また、法人口座と同時に個人口座を作成することもできるためリスク分散や資産状況に合わせて使い分けることがオススメです。
gemforexでは追加口座は許可されていますが、複数アカウントの所持が禁止されていることには注意が必要です。
- 法人口座でEA(自動売買システム)を使った取引はできますか?
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gemforexの法人口座では、個人口座と同様EA(自動売買システム)を使った取引が可能です。
gemforexの親会社は、高品質なEAを開発・提供している「Gem-Trade」であるため、gemforexでは質の高いEAを無料で利用することができます。
また口座残高が50万以上のトレーダーは、EAを使用するために必要なVPSと呼ばれる専用のサーバーもレンタルすることができます。
- 法人口座をデモ口座で利用することはできますか?
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gemforexのデモ口座では、オールインワン口座と同様の取引環境で100万円分の仮想資金を使ったデモトレードができます。
gemforexでは、法人口座と個人口座でスペックの差がないため、リアル口座を開設する前に使用感を試したり、練習をしたりするのに最適なサービスです。
まとめ
今回は、gemforexの法人口座の特徴から法人口座開設時に必要なもの、そして具体的な法人口座開設方法についてまで解説しました。
それでは以下でgemforexの法人口座の特徴をまとめてみましょう。
- 法人口座では税率の優遇や損益通算などを使って節税ができる
- gemforexの法人口座と個人口座とスペックの面では変わらない
- 法人口座開設時には代表者身分証明書と会社登記簿謄本の準備が必要
- 個人口座とほとんど同じステップで法人口座の開設が可能
- オールインワン口座のみボーナスを受け取ることができる
gemforexの法人口座開設時によくある質問に関してもQ&Aでまとめてあるので是非参考にしてください。
もし、Q&Aでも解決できない場合は、以下のリンクよりgemforexのサポートに問い合わせてみてください。
なお、サポート受付時間は平日の10:00〜17:00(日本時間)であり、時間外の問い合わせになると、対応まで時間がかかる場合があることには注意が必要です。
gemforexは大手海外FX業者であるため安全性が高く、豊富なボーナスや高いレバレッジを利用して取引ができるため、初心者から経験者まで幅広い人に人気の海外FX業者です。
法人口座開設の手順も、個人口座の開設とほとんど同じ手順で簡単にでき、10分もあれば開設完了することができます。
これから法人口座を利用してFXを始めたいと思っている方は、ぜひgemforexで始めてみることをおすすめします。